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愚かなる妻(愚なる妻)(クリティカル・エディション)

愚かなる妻(愚なる妻)(クリティカル・エディション)

Foolish Wives / Foolish Wives

ジャンル

Genre

外国映画/Foreign Film
製作国

Country

アメリカ/U.S.A.
公開年

Release Date

1922
作品分数

Runtime

143 MIN
カラー

Color

B&W (※)
オリジナル音声

Language

サイレント/Silent
概要

Additional
Information

第一次世界大戦直後のモンテカルロに、アメリカの富豪ヒューズが外交官として赴任した。カラムジン伯爵と名乗るロシア貴族が、ヒューズの妻ヘレンに接近する。しかしカラムジン伯爵の正体は、女を誘惑し卑劣な手段で金を巻き上げる詐欺師だった…。 シュトロハイムが悲惨な末路を迎える悪党を好演するとともに、徹底したリアリズムで人間の愚かさを描き上げた監督第3作目。完全主義者のシュトロハイムは予算を度外視し、舞台となるモンテカルロの中央広場を巨大なセットで正確に再現。11ヶ月の撮影期間と100万ドル以上とも言われる巨額の製作費が投じられた。シュトロハイムによる編集では、当初フィルムの上映時間は約8時間、試写の時点でも6時間に及ぶ長尺だった。しかしユニヴァーサル社はアーサー・リプレイに編集を委任。1923年におこなわれたプレミア上映時には約3時間半、一般公開時にはさらに短縮された。1936年の時点でニューヨーク近代美術館が収蔵したのは73分にまでカットされたプリントであった。1970年代に「愚かなる妻」の復元作業が開始されたが、“クリティカル・エディション”は現存する最も長い復元版で、ジグムンド・ロンバーグ作曲のオリジナル伴奏が付せられている。

作品キーワード:カジノ,火事

スタッフ

Staff

エリッヒ・フォン・シュトロハイム/Erich von Stroheim 衣装/Costume

エリッヒ・フォン・シュトロハイム/Erich von Stroheim 監督/Director

エリッヒ・フォン・シュトロハイム/Erich von Stroheim 脚本/Screenplay

エリッヒ・フォン・シュトロハイム/Erich von Stroheim 原作/Original Work

エリッヒ・フォン・シュトロハイム/Erich von Stroheim 美術/Art Direction

カール・レムリ/Carl Laemmle 製作/Producer

ベン・F・レイノルズ/Ben F. Reynolds 撮影/Cinematography

ウィリアム・ダニエルズ(2)/William Daniels 撮影/Cinematography

アーサー・リプレイ/Arthur Ripley 編集/Film Editing

リチャード・デイ/Richard Day 衣装/Costume

リチャード・デイ/Richard Day 美術/Art Direction

ジグムンド・ロンバーグ/Sigmund Romberg 音楽/Music

キャスト

Cast

エリッヒ・フォン・シュトロハイム/Erich von Stroheim 出演/CAST

モード・ジョージ/Maude George 出演/CAST

メー・ブッシュ/Mae Busch 出演/CAST

デイル・フラー/Dale Fuller 出演/CAST

アル・エドムンセン/Al Edmundsen 出演/CAST

ルドルフ・クリスチャンズ/Rudolph Christians 出演/CAST

ミス・デュポン/Miss DuPont 出演/CAST

チェザーレ・グラヴィナ/Cesare Gravina 出演/CAST

マルヴィナ・ポーロ/Malvina Polo 出演/CAST

注記(※)
  • 染色したモノクロフィルムを含む。