牯嶺街少年殺人事件
A Brighter Summer Day
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1961年6月台北市クーリンチェで、14歳の少年が同い年の少女を刺殺する事件が起きた。当時、少年と同じ建国中学に通っていたエドワード・ヤン監督が、事件に至るまでの二人の姿と、彼らをめぐる人々の物語を、当時の台北の歴史的背景を浮き彫りにしながら描いていく。青年ギャング団抗争、大陸に帰りたいと願う少年の親たちの世代の焦りと不安…。実際の事件を核として、60年代初めの台湾社会の空気を見事に表現している。 公務員の父を持つ少年スーは、名門の建国中学昼間部の入学試験に落ち、夜間部に通うことになった。公務員家族の少年たちが結集した“小公園”という不良少年グループに入ったスーは素行が悪くなり、両親は心配する。そんな中、スーは同い年の少女ミンに恋するが、彼女の恋人であり、殺人を犯して台南へ逃げていた“小公園”のリーダー・ハニーが台北に舞い戻って来る。しかしハニーは、軍人村グループ“ニ一七(リャン・ヤオ・グワイ)”との抗争で死ぬ。スーは台湾人ヤクザがハニーの復讐のために“ニ一七”のメンバーを惨殺する現場に居合わせる。その夜、大陸からの移住者“外省人”であるスーの父親は、秘密警察に連行され、共産党との関係を尋問される。その後、ミンとの交際を注意され反抗したスーは退学となる。彼は昼間部編入試験のために勉強に励むようになるが、ミンが高級官僚の息子マーと付き合い始めたことを知り…。
作品キーワード:片思い,映画撮影所,バット,スクリーン・テスト,バンド,エルヴィス・プレスリー,レコード,コンサート,バスケットボール,ビリヤード場,銃,秘密警察,尋問,テープレコーダー,録音,ラジオ
Staff
エドワード・ヤン/Edward Yang 脚本/Screenplay
エドワード・ヤン/Edward Yang 監督/Director
エドワード・ヤン/Edward Yang 美術/Art Direction
ユー・ウェイン/Wei-Yen Yu 美術/Art Direction
ユー・ウェイン/Wei-Yen Yu 製作/Producer
チャン・ホンチー/Zhan Hongzhi 製作/Producer
イエン・ホンイア/Yan Hongya 脚本/Screenplay
ヤン・シュンチン/Yang Shunqing 脚本/Screenplay
ライ・ミンタン/Lai Mingtang 脚本/Screenplay
チャン・ホイコン/ 撮影/Cinematography
チェン・ポーウェン/Bo-Wen Chen 編集/Film Editing
チャン・ホンダー/ 音楽/Music
Cast
チャン・チェン/Chen Chang 出演/CAST
リサ・ヤン/Lisa Yang 出演/CAST
チャン・クオチュー/Guozhu Zhang 出演/CAST
エレイン・ジン/Elaine Jin 出演/CAST
ワン・チュエン/Wang Juan 出演/CAST
チャン・ハン/Zhang Han 出演/CAST
チアン・シウチオン/Jiang Xiuqiong 出演/CAST
ライ・ファンユン/Lai Fanyun 出演/CAST
ワン・チーツァン/Wong Chi Zan 出演/CAST
MATERIALS CONTAINING TITLE