クリント・イーストウッドが「荒野の用心棒」「夕陽のガンマン」に続き、セルジオ・レオーネ監督と組んだマカロニ・ウエスタン作品。タイトルに＜続＞と付いているが、「夕陽のガンマン」とのつながりはない。 南北戦争末期の西部。賞金稼ぎのジョーはテュコとコンビを組んで賞金を稼いでいた。それは、テュコが人を殺して賞金付きのお尋ね者となり、ジョーが捕らえて賞金を受け取った後に絞首刑寸前のテュコを救い出すという手口だった。しかし、この商売に見切りをつけたジョーは、テュコを捨てて去ってしまう。テュコは復讐するためにジョーを罠にかけ、砂漠で痛めつけた。そんな折、二人は巷で話題になっていた20万ドルを盗んで隠した男の死に際に出会う。男は墓地にその金を隠したと言い残して死んだが、ジョーがその墓の名を、テュコがその墓地の名をそれぞれ聞いていた。二人は相棒になるしかなかった。二人は南軍の軍服を着て救護所へ潜り込んだが、その軍服のために北軍の捕虜となってしまう。そこには、かねてから問題の20万ドルを探していたセガンテがおり、3人は同盟を結んで一緒に20万ドルを探すことになる。やがて友情と裏切りの狭間で、20万ドルをめぐる死闘が始まった…。

作品キーワード：マカロニ・ウェスタン，軍隊