私の20世紀
My 20th Century / Az én XX. századom
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1880年の雪の晩。ブダペストの街角では孤児の双子、ドラとリリが寄り添って眠っていた。その後ふたりは謎の男たちに引き離され、別々に連れ去られてしまう。同じ年、ニューヨークではエジソンが発明した電球が町を照らしていた。 それから20年後。20世紀を目前に控えた大晦日の晩、ふたりは奇妙な偶然からオリエント急行に乗り合わせる。女詐欺師として渡り歩くリリは食堂車で金持ちの紳士たちと酌み交わし、一方ドラはテロリストとして秘密任務を遂行するため、三等室に身を潜めていた…。 20世紀に発明された文明である電気や通信へのオマージュがささげられた作品で、はじめて電球の光が町を照らした様子が幻想的に描かれる。 1989年カンヌ国際映画祭カメラドール受賞。
Staff
イルディコ・エニエディ/Ildiko Enyedi 脚本/Screenplay
イルディコ・エニエディ/Ildiko Enyedi 監督/Director
ノルベルト・フリオドラオデル/Norbert Friedlander 製作/Producer
ティボール・マテ/Tibor Mathe 撮影/Cinematography
ゾルタン・ラバス/Zoltan Labas 美術/Art Direction
ラースロー・ヴィドツキー/Laszlo Vidovszky 音楽/Music
アーグネシュ・ジャルマティ/Agnes Gyarmathy 衣装/Costume
Cast
ドロサ・セグダ/Dorota Segda 出演/CAST
オレーグ・ヤンコフスキー/Oleg Yankovsky 出演/CAST
パオルス・マンケア/Paulus Manker 出演/CAST
ペーテル・アンドライ/Peter Andorai 出演/CAST
ガーボル・マテ/Gabor Mate 出演/CAST
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