「The Lonely Boy」「Madamenescience」「Sister Dexterity」の3部構成で描かれた、映像作家ジャック・スミスのポートレイト。スミス自身が主演した伝説的な作品。作品には黒い画面とナレーションが数多く挿入されている。 「The Lonely Boy」では、子供の頃のスミス（赤ちゃんの服を着せられたスミス）が、母親からキャンディを与えられるのを待っているのが描かれる。「Madamenescience」で、スミスはドラッグを服用しており、修道女のような服装をしている。「Sister Dexterity」では、スミスがおもちゃの銃をこめかみにあてて泣いている。やがて画面は墓場を映し出し、スミスが自殺したことが示唆される。