臨死
Near Death / Near Death
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アメリカのボストンにあるベス・イスラエル病院で末期医療の現場にいる医師、看護士、患者、そして患者の家族を捉えた6時間に及ぶドキュメンタリー作品。1960年代を通じて医療は大きく変化し、医療技術の進歩は、脳死、尊厳死、末期症状、延命治療の選択と決断といった生と死の境界をめぐる様々な問題を生み出した。本作は生命維持装置を使った医療を巡り、患者と医師が直面する問題に多角的に迫っていく。 ベス・イスラエル病院はハーバード大学の付属医療機関であり、最先端の医療と教育研究の場でもある。カメラは特にこの病院における4人の患者に向けられている。脳卒中患者でたくさんのチューブをつけられているファクター夫人。その夫は医師であり妻の状況に戸惑いを隠せない。睾丸ガンのため化学治療を受けるキャブラ氏は若干33歳であるにも関わらず、夫人は生命維持装置の選択を迫られる。そして1年以上寝たきりの心臓病末期患者であるギャビン氏、心臓と肺の疾患でほとんど意識がないスプラーザ氏。「脳死」を「死」の判断基準とする考え方もあるが、それは医師、看護士、患者の家族というそれぞれの立場において一致をみない。
Staff
フレデリック・ワイズマン/Frederick Wiseman 監督/Director
フレデリック・ワイズマン/Frederick Wiseman 製作/Producer
フレデリック・ワイズマン/Frederick Wiseman 編集/Film Editing
ジョン・デイヴィ/John Davey 撮影/Cinematography
オリー・ハロウェル/Ollie Halloeell 撮影/Cinematography(助手)
リン・ギャザ/Lyn Gaza 撮影/Cinematography(助手)
リチャード・グリクリッチ/Richard Gliklich 製作/Producer(助手)
ナンシー・シモニアン/Nancy Simonian 製作/Producer(助手)
ステファニー・マンロー/Stephanie Munroe 編集/Film Editing(助手)
ダイアン・ホッジマン/Diane Hodgman 編集/Film Editing(助手)
ヴィッキー・ガーヴィン/Viki Garvin 編集/Film Editing(助手)
キャロライン・ローズ/Carolyn Rouse 編集/Film Editing(アシスタント)
ロマーナ・ヴィサトヴァ/Romana Visatova 編集/Film Editing(アシスタント)
マリアン・パリー/Marian Parry デザイン/Design(タイトルデザイン)