ボヴァリー夫人
Madame Bovary(Save and Protect) / Spasi i sokhrani
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フランス古典文学であるフローベールの著作「ボヴァリー夫人」を、ソクーロフ監督が独特の映像表現で映画化した作品。1989年に制作されたものを2009年に再編集したディレクターズ・カット版。 田舎医者のシャルルと結婚したエマは、夫と幼い娘との生活に満たされない想いを抱えていた。誠実な夫は彼なりに愛情を注いでくれるが、小説にあるような情熱的な恋を夢見るエマは満足することが出来ない。エマは豪華な装飾品で身を飾ることや、自分の情熱に理解を寄せる男性たちとの情事によって心の空白を埋めようとするが、やがて悲劇が訪れる。 主人公のエマを演じるのはイタリア系ギリシア人の民族言語学者セシル・ゼルヴダキ。劇中主人公はフランス語を話し、他の出演者はロシア語で演じるなど主人公の疎外感を際立たせる演出を行っている。 第8回モントリオール国際映画祭グランプリ・国際批評家連盟賞受賞ほか受賞。
作品キーワード:不倫,オペラ
Staff
アレクサンドル・ソクーロフ/Aleksandr Sokurov 監督/Director
ギュスターヴ・フローベール/Gustave Flaubert 原作/Original Work
ユーリー・アラーボフ/Yuri Arabov 脚本/Screenplay
セルゲイ・ユリズジッキー/Sergei Yurizditsky 撮影/Cinematography
ユーリィ・ハーニン/Yuri Khanin 音楽/Music
クリスチャン・ディオール/Christian Dior 衣装/Costume
Cast
セシル・ゼルヴダキ/Ccile Zervudaki 出演/CAST
ロベルト・ヴァープ/Robert Vaap 出演/CAST
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