アンドレイ・アルセニエヴィッチの一日
One Day in the Life of Andrei Arsenevich / Une journée d'Andrei Arsenevitch
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ロシア映画の巨匠アンドレイ・タルコフスキーは、1967年に制作した「アンドレイ・ルブリョフ」がロシア当局により上映禁止処分を受ける。その後も検閲と戦いながら2本の映画をロシアで制作した後、活動の場を海外へと移し、1984年に亡命を宣言した。彼には息子がひとりいたが、妻と共にロシアから亡命した後、政府は息子へのビザ発給を禁じており、夫婦の再三の申し出にもかかわらず5年もの間彼らが息子と会う事は叶わなかった。1986年、タルコフスキーは「サクリファイス」をスウェーデンで撮影した直後病に倒れた。その後病状が悪化したことでついに政府から出国を認められた息子は、タルコフスキーが療養するパリへとやってきた。ベッドに横たわったままのタルコフスキーは、成長した息子を抱きしめる。 本作はフランスのTVシリーズ「我らの時代の映画」の中の一作として制作された。タイトルの“アルセニエヴィッチ”とは、アンドレイ・タルコフスキーのミドルネーム。フランスの映像作家クリス・マルケルは、亡命先のパリで果たされたタルコフスキー親子の5年ぶりの再会に立ちあい、彼らの辿った苦難や運命を彼の映画の登場人物たちに重ねていく。
Staff
クリス・マルケル/Chris Marker 監督/Director
クリス・マルケル/Chris Marker 編集/Film Editing
クリス・マルケル/Chris Marker 撮影/Cinematography
マリナ・ヴラディ/Marina Vlady ナレーション/Narration
Cast
アンドレイ・タルコフスキー/Andrei Tarkovsky 出演/CAST
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