中島興が立ち上げた「ビデオアース東京」によるビデオ作品で、彼らと関わりのあったケーブルテレビのチャンネルで放映された。彼らはコミュニケーション・ツールとしてのビデオという社会的な側面を重視しており、本作でも、橋の下に住む地元の有名人のもとへと訪れ、インタビューを試みている。その人物は、最初は突然現れた中島たちに対して激昂し、怒鳴り散らすばかりであったが、時間が経つにつれて次第に打ち解けていき、かつてそこであったことや自らの来歴などを話し始めるのだった。

作品キーワード：ビデオアート，路上生活者