ロマノフ王朝の最期
Agony / Agoniya(Агония)
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帝政ロシア最後の王朝、ロマノフ家のニコライ2世とその一族の最期を、当時の記録フィルムも挿入しながら重厚かつ壮大に描く。 1916年。帝政末期のロシアでは、第一次世界大戦の苦戦により民衆の不満がつのり、各地で暴動が頻発していた。政府軍は帝政打倒に高揚する民衆を弾圧するが、時の皇帝ニコライ2世は内気な趣味人であり、事態を打開する力もなく革命の波を前に苦悩していた。一方、皇后アレクサンドラは神秘的宗教に傾倒し、怪僧ラスプーチンの予言を盲信していた。ラスプーチンは生来の身持ちの悪さで醜聞の絶えない男だったが、その神がかり的な力によってロマノフ王朝に入り込み、やがて絶大な権力をふるうまでになっていく。危機感を強めた貴族達は、密かにラスプーチン暗殺計画を進めていた…。 撮影には、古都ペテルブルグに保存されている宮殿や貴族の館が使用され、セットではない現実感を醸し出しだしている。ヴェネツィア国際映画祭国際批評家連盟賞受賞作品。
Staff
エレム・クリモフ/Elem Klimov 監督/Director
セミョーン・ルンギン/Semyon Lungin 脚本/Screenplay
イリア・ヌシノフ/Ilya Nusinov 脚本/Screenplay
レオニード・カラーシニコフ/Leonid Kalashnikov 撮影/Cinematography
アルフレット・シュニトケ/Alfred Shnitke 音楽/Music
シャフカート・アブドゥサラモフ/Shavkat Abdusalamov 美術/Art Direction
Cast
アレクセイ・ペトレンコ/Aleksei Petrenkoa 出演/CAST
アナトリー・ロマーシン/Anatoli Romashin 出演/CAST
ベルター・リーネ/Velta Line 出演/CAST
アリーサ・フレインドリフ/Alisa Frejndlikh 出演/CAST
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