美しい時 馨 AROMA
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「もしも音に匂いがあったなら・・・」と言ったのは20世紀初頭の芸術家ジャン・コクトーですが、その頃まで主流であった大時代的装飾過剰な音楽を皮肉り、「・・・その臭いにいたたまれず、誰しもそこから逃げ出すだろう。」と酷評しました。核心を突いていると思われるのは、「馨(かおり)を聞く」などというように、音と香りがとても似ているということです。どちらも思考を飛び越え、直接大脳に届いてしまうという不思議な感覚で、音も匂いも記憶を即座に喚起する、という原始的反応は良く知られている事でしょう。生命活動にとって耳や鼻は、あらゆる環境を即座にとらえる大事な五官であり、そもそもそこから文明がめばえたといっても過言ではありません。(細野晴臣)■インドのポップス、アメリカのムードミュージック、ベネズエラのルンバ、
作品キーワード:民族音楽,民謡,ウクレレ,タンゴ,フラメンコ,フォルクローレ
Staff
細野 晴臣/Haruomi Hosono 監修/Supervisior
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