イメージライブラリー所蔵の資料の芸術性や資料的価値を積極的に引き出していくために、テーマに沿って映像作品の解説を行うイメージライブラリー課外講座の記録。 第9回の課外講座では、二日にわたり、海外、日本の作家による実験映像を取り上げ、作品を歴史的な観点、映像作品における実験精神という広い観点から捉える。解説は本学の黒坂圭太先生による。取り上げられた作品は、「月世界旅行」「アンダルシアの犬」「ひとで」「バレエ・メカニック」「モーション・ペインティング」「ダウン・サイド・アップ」「NEW BOOK」、パトリック・ボカノウスキーの作品、スタン・ブラッケージの作品、「迷宮譚」「EMOTION＝午後の伝説＝いつか見たドラキュラ」「無人列島」「アートマン」「断層」「あいうえおん六面相」「スペイシー」「ひゃっかずかん」「鉄男」「2001年宇宙の旅」「ストーカー」「エレファント・マン」。