20世紀を代表する文豪アーネスト・ヘミングウェイの生涯を描いたドキュメンタリー。少年時代を過ごした北ミシガンの大自然、戦争と恋愛、スペインの闘牛、キューバの海…。ノーベル文学賞受賞時の肉声も交えながら、自ら“生涯で最高の作品”と言い切る｢老人と海｣に至るまでの足跡をたどり、作家としてのヘミングウェイの姿を浮き彫りにする。 “ヘミングウェイ生誕100周年記念大型映画”と題された国際プロジェクト作品で、本作が第1部、アレクサンドル・ペトロフのアニメーション『老人と海』が第2部という二部構成で上映された。