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利用状況

生年月日

Date of Birth

1918/07/14
没年月日

Date of Death

2007/07/30
出身地

Birth Place

スウェーデン/Sweden,ウプサラ
経歴

Biography

プロテスタント教会の牧師の父のもとに生まれ、おもちゃの映写機とフィルムが彼の映画に対する興味を芽生えさせた。ストックホルム大学で演劇を学ぶ一方で、王立劇場でシェイクスピア劇の演出を手がける。大学卒業後、スウェーデン最大の映画会社に脚本家として採用され、1944年には彼のシナリオ「もだえ」がアルフ・シェーベルイ監督によって映画化され、ベルイマン自身も助監督を務めた。この作品は戦後スウェーデン映画の復興の門出となった作品である。翌年「危機」で監督デビューしたベルイマンは、「夏の夜は三度微笑む」以降、数多くの国際賞を受けている。また「不良少女モニカ」ではフランスのヌーヴェル・ヴァーグの作家たちに大きな影響を与えた。シェーストレム、スティルレル以来の北欧映画の神秘主義を継承する「第七の封印」「処女の泉」といった作品や、神と人間のかかわりあいについての懐疑を描く「鏡の中にある如く」「冬の光」「沈黙」といった<神の三部作>と呼ばれる作品がある。演劇の場でも活躍し、ストックホルム王立劇場の演出家と総監督を兼任した時期もある。

DVD・VHS・FILM etc.

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