シベール
Cybele
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石灯籠が並ぶ寺院の裏手に半裸の男たちが現れ、やがて全裸になって輪をつくって踊り始める。そこに、ひとりの女性がやはり全裸で現れ、男たちの上に乗りかかる、もつれ合う、彼らを一列に並ばせて肛門に線香の束を突っ込む、一人ずつ蹴り飛ばす、といったSM的な行為を繰り広げる。 アメリカの映画監督・批評家のドナルド・リチーが「儀式」「宗教と現代」を主題として制作した映画。ギリシャ神話の女神キュベレー(スペイン語名で「シベーレス」、英語名で「シベール」)が一度結ばれた恋人を殺してしまう物語が下敷きになっているという。リチーとコラボレートしてこの映画に出演したのは、1960年代から1970年代初頭にかけて活躍した前衛パフォーマンス集団「ゼロ次元」。「なにを出しても、なにをしても可」をスローガンに掲げ、反社会的な活動を繰り返していた彼らだけに、本作でもまったく臆することなく過激なパフォーマンスを披露している。
Staff
ドナルド・リチー/Donald Richie 監督/Director
加藤 好弘/Yoshihiro Kato 脚本/Screenplay
Cast
ゼロ次元/Zerojigen 出演/CAST
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