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利用状況

生年月日

Date of Birth

1924
没年月日

Date of Death

2013/02/19
出身地

Birth Place

アメリカ/U.S.A.,オハイオ州
経歴

Biography

少年期より映画に関心をもち、1941年には最初の8mm作品を制作している。第二次世界大戦直後の1946年に来日し、スター・アンド・ストライプ紙の映画評を1947年から1949年まで担当した。一度帰国してコロンビア大学を卒業した後に再来日し、1969年までジャパン・タイムズ紙の映画評を手掛けた。1961年にカンヌ映画祭で溝口健二の回顧上映に協力して以来、欧米への日本映画の紹介に尽力し、日本映画に関する多くの研究所を書いている。1969年から1973年にかけては、ニューヨーク近代美術館の映画部門キュレーターに就任し、日本映画の特集や、アメリカ実験映画の世界各地における巡回上映などを行った。一方、個人映画、実験映画の制作も続け、1964年には飯村隆彦、大林宣彦らで結成した<フィルム・アンデパンダン>の活動に参加し、日本の実験映画をリードした。映画ばかりでなく、早稲田大学でのアメリカ文学の講義や、文学や演劇、音楽、美術など、多岐にわたる分野で評論・創作活動を繰り広げている。