医学としての水俣病-三部作- 第二部 病理・病像篇
Minamata Disease-A Trilogy Part2:Pathology and Symptoms / Igakutoshiteno minamatabyo-sanbusaku- dainibu byori byozohen
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医学の側面から水俣病を解説する『医学としての水俣病』シリーズは、水俣・不知火海に生きる人々を描いた『不知火海』と並行して制作された。『不知火海』が不知火海の漁村の人々の生活を見つめているのに対し、本シリーズはあくまでも科学映画として制作され、水俣病研究の記録・資料としての面に重点が置かれている。 「第二部 病理・病像篇」では、水俣病に対する病理研究とその学用フィルムやレポートを紹介しながら今後の水俣病の展開を予測する。水俣病の病理研究は「奇病」とされた患者の病理解剖にはじまり、動物実験による有機水銀中毒の進行過程の研究が行われた。また長期の植物状態の末に23才で亡くなった女性患者の17年間の記録や、近年発症した急性水俣病患者の臨床レポート、胎児性水俣病についての実験等の報告が収録されている。
作品キーワード:公害
Staff
土本 典昭/Noriaki Tsuchimoto 監督/Director
高木 隆太郎/Ryutaro Takagi 製作/Producer
大津 幸四郎/Koshiro Otsu 撮影/Cinematography
浅沼 幸一/Koichi Asanuma 録音/Sound Mixing
小栗 孝之/Takayuki Oguri 音楽/Music
松村 禎三/Teizo Matsumura 音楽/Music