樹々の大砲(※)
Guns of the Trees / Guns of the Trees
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映像作家・詩人のジョナス・メカスが初めて制作した映画であり、また唯一の劇映画である。とは言えメカスはここで、分かりやすく単線的なドラマを語ろうとしたわけではない。全体は非連続的で断片的なシーンの連なりによって構成されており、ひとりの若い女が自殺したことをきっかけとして、その死を理解しようとする彼女の恋人と友人のカップルの「現在」、そして四人が生きて関わり合っていた「過去」の時間が交錯していく。なお『樹々の大砲』というタイトルは、詩人・スチュアート・パーコフの詩からの引用である。メカスによれば、パーコフは、1960年代の若者たちが抱いていた、公園や通りの樹々でさえ自分たちという存在へと突きつけられた銃に見えるほどにすべてが敵対しているという感覚を描きだしたのだという。 (※)作品タイトルは「メカス日本日記の会」ホームページにおける邦題を使用しています。
Staff
ジョナス・メカス/Jonas Mekas 監督/Director
アレン・ギンズバーグ/Allen Ginsberg ナレーション/Narration
Cast
アドルファス・メカス/Adolfas Mekas 出演/CAST
ベン・カラザース/Ben Carruthers 出演/CAST
MATERIALS CONTAINING TITLE