ジョン・ケージ・パフォームス・ジェイムス・ジョイス
John Cage Performs James Joyce
Genre
Country
Release Date
Runtime
Color
Language
Additional
Information
音楽家、詩人、キノコの研究家、と様々な領域を横断して活躍したジョン・ケージが、小説家・詩人のジェイムス・ジョイスによる奇書『フィネガンズ・ウェイク』を用いて行った、私的なボイス・パフォーマンスの記録である(パフォーマンスはニューヨークにあるケージのスタジオで行われ、立ち会ったのは撮影を行った飯村隆彦のみであった)。『フィネガンズ・ウェイク』は、複数の言語が混在し、無数の言葉遊びに満ちた特殊な言語表現によって構築された小説であるが、ケージはそこに、彼自身の編み出した手法である「チャンス・オペレーション」(「偶然性」を取り入れた作曲の方法)によって介入し、さらなる解体・再構築を試みた。そして、そのようにして作成したテキストをもとに、「読む」「歌う」「ささやく」という三つの発声法を駆使したパフォーマンスを行うのである。
作品キーワード:ビデオアート
Staff
飯村 隆彦/Takahiko Iimura 監督/Director
ジェームズ・ジョイス/James Joyce 原作/Original Work
Cast
ジョン・ケージ/John Cage 出演/CAST
Related Sites
MATERIALS CONTAINING TITLE