影絵を使ったアニメーション作家ロッテ・ライニガーが、イギリス民話『ジャックと豆の木』をモチーフに制作したアニメーション作品。 昔あるところに貧しい親子が住んでいた。親子は残された1頭の豚を売ることになり、息子のジャックは市場へと向かう。途中、世界中の宝が手に入ると言われ、ジャックは老人に豚を渡す。そしてジャックが手にしたものは、天高く伸びつづける不思議な豆であった。ジャックはその豆のつるをのぼり始めた。空のかなたには美しい城があり、そこには金の卵を産む魔法のニワトリがいた。ジャックは豆の木の幹を切って追いかけてくる大男を振り払い、そのニワトリを連れて地上へと戻る。

作品キーワード：影絵アニメーション，切り紙アニメーション