地を渡る舟 1945/アチック・ミューゼアムと記述者たち てがみ座第11回公演
* / Chi o wataru fune: 1945/achikku・myuzeamu to kijutsushatachi. Tegamiza dai11kai koen
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昭和20年春、本土決戦が叫ばれる街にひとりの男がいた。男は敗戦を正確に予期し各地の農家を訪ね歩いていた。「その日」を迎えた暁に、ただちに日本を再建するために。旅する民俗学者宮本常一。日本列島を隅々まで歩き人々の営みを記録し続けた。常一を支援したのは戦時下の日銀総裁、渋沢敬三。敬三は、自宅に民俗学研究所『屋根裏の博物館(アチック・ミューゼアム)』を設立し若き民俗学者たちと共に、この国を描き留めようと力を尽くした。けれど真摯な情熱は戦時下へ墜ちゆく中で、翻弄され飲み込まれていく……。宮本常一、渋沢敬三。そして若き民俗学者たちの葛藤。記憶されたものだけが記録にとどめられ記録されたものこそが時を超える。彼らが信じた未来、方舟の行方は。(DVDパッケージより引用)【公演日時・会場】2015年10月23日(金)~11月1日(日)・東京芸術劇場シアターイースト【受賞】第70回文化庁芸術祭演劇部門新人賞
Staff
長田 育恵/Ikue Osada 脚本/Screenplay(作)
扇田 拓也/Takuya Senda 演出/Director
有本 佳子/Keiko Arimoto 制作/Studio
和田 幸子/Wada 制作/Studio
笠木 健司/Kenji Kasagi 音響/Sound Editing
木藤 歩/Ayumi Kito 照明/Lighting
杉山 至/Itaru Sugiyama 美術/Art Direction
阿部 美千代/Michiyo Abe 衣装/Costume
杣谷 昌洋/Masahiro Somatani 舞台監督/Stage Director
Company
てがみ座/Tegamiza 製作/Producer(製作・著作)