ヨハンナ・スピリ原作の児童文学『ハイジ』のアニメ化作品。1974年1月6日より放送が開始され同年12月29日（全52話）に終了した。ファンタジーやヒーローものといったテレビアニメが普通だった当時としては、画期的といえる海外へのロケハンによる徹底した写実描写が追求された。アルプスのアルムに住む祖父の元に預けられた少女ハイジの成長と、周囲の人々との交流を描く。 第48話のストーリー：クララのおばあさまがアルムにやって来た翌日、おばあさまは本を読むクララの声を聞きながら眠ってしまう。ところが、そこへ一匹の大きな牛が近寄ってきた。目の前で牛の鳴き声を聞いたクララは、驚いて思わず立ち上がってしまう。