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利用状況

ゲオルク・ウィルヘルム・パプスト

Georg Wilhelm Pabst

生年月日

Date of Birth

1885/08/25
没年月日

Date of Death

1967/05/29
出身地

Birth Place

チェコ/スロバキア/Czech/Slovak,ボヘミア地方,ラウドニッツ
経歴

Biography

2年間装飾美術学校で学んだ後、スイスのチューリヒとザンクト=ガレンの劇場の舞台に出演した。1907年からはザルツブルグやベルリンで演劇活動を続けた。1910年にアメリカに渡り、バーナード・ショウやアルトゥール・シュニッツラーらの芝居に出演し、演出を試みたりもした。第一次大戦が終結するとウィーンに戻り、ノイエ・ヴィーナー・ビューネの芸術面のチーフとなるが、伝統的な演劇活動に飽き足らないものを感じ、1921年にドイツで映画界に入った。カール・フレーリヒ監督に助監督としてついた後、1923年監督デビューを果たす。1925年に「喜びなき街」を発表すると一流監督として認められるようになり、以来ナチスが政権についたためフランスに去るまでの8年間に、十本ばかりのリアリスティックな作品を撮った。その後フランス、アメリカでいくつかの作品を発表したが、第二次大戦が始まると、ゲッペルスの提案を受け入れてドイツ映画界に戻り、過去の歴史の中に題材を求めたドイツ映画を製作した。