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利用状況

生年月日

Date of Birth

1923/05/24
出身地

Birth Place

日本/Japan,東京都
経歴

Biography

終戦後に松竹大船撮影所の助監督となる。同期に、井上和男、中平康、松山善三らがいた。渋谷実、岩沢康徳、佐々木康、中村登などの助監督を務め、1951年からは岩間鶴夫監督の専属助監督となり、さまざまな影響を受けた。日活が映画製作を再開すると、日活撮影所の助監督部に移籍し、滝沢英輔、佐伯清、山村聡についたのち、主に野口博志監督に師事する。1956年、「港の乾杯・勝利をわが手に」を本名の鈴木清太郎で演出し、監督デビューする。1958年に清順と改名し、1959年の「素っ裸の年令」から認めれられはじめる。美術監督の木村威夫の脚本面での協力を得ると、舞台的ともいえる様式映像を発見し、以降多くの作品を木村美術で撮る。1966年「けんかえれじい」、1967年「殺しの烙印」を発表した後、シネクラブ研究会による上映会への鈴木作品の貸出拒否・鈴木清順解雇事件が起こる。この事件は裁判沙汰にまで発展し、1977年の「悲愁物語」まで映画を離れることになる。しかし、1980年の「ツィゴイネルワイゼン」は国内の各映画賞、ベルリン国際映画祭審査員特別賞を受賞し、華々しい復活をとげた。俳優としても活躍し、「ヒポクラテスたち」などに出演している。

DVD・VHS・FILM etc.

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