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利用状況

生年月日

Date of Birth

1930/12/03
出身地

Birth Place

フランス/France,パリ
経歴

Biography

幼少時からスイスとフランスを往来する生活を送る。ソルボンヌ大学で人種学を学ぶが中退。映画評論雑誌「カイエ・デュ・シネマ」などに批評を執筆するようになり、後にヌーヴェル・ヴァーグの仲間となったフランスワ・トリュフォー、エリック・ロメール、クロード・シャブロルなどとも知り合った。5本の短編映画を制作した後、1959年、トリュフォーの原案による長編劇映画「勝手にしやがれ」を制作。以降、ヌーヴェル・ヴァーグの旗手として数々の作品を生み出し高い評価を受ける。1968年に、いわゆる五月革命がフランス全土を覆うと、ゴダールはトリュフォーやシャブロルなどとともに、カンヌ映画祭にのりこみ映画祭を中断させた。毛沢東主義に傾倒していた彼はさらに急進的になり、映画から去り、革命家としての道を選ぶことを決意する。しかし、行動を理論化するために映画を撮ることを政治的実践のひとつにしようと考える革命家ジャン=ピエール・ゴランと出会いそれに賛同。ジガ・ヴェルトフ集団を組織し、革命のための映画を自主的に制作した。1972年、ゴランとともに「万事快調」を完成させると、ジガ・ヴェルトフ集団は活動を停止した。1979年「勝手に逃げろ/人生」で商業映画に復帰すると80年代には精力的に長編劇映画を発表し、「カルメンという名の女」でヴェネチア映画祭金獅子賞を受賞した。

DVD・VHS・FILM etc.

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